不動産投資

実は女性こそ不動産投資向きであり、積極的に取り組むべき理由

女性は、男性よりも平均寿命が長い傾向にあります。その一方で、女性の平均収入は男性よりも低いというのが現状でもあります。女性の社会進出を背景に、パートナーに経済的に依存しない生き方を選択する方も増えているなかで、将来のための資産形成は女性にとっても非常に重要です。

資産形成の方法はさまざまですが、その有望な選択肢に不動産投資があります。特にこの不動産投資は女性に適しているという「説」があるのですが、それはなぜなのか?その理由や不動産投資を始めたいと考える女性が増えている理由について解説します。

実は女性こそ不動産投資向きであり、積極的に取り組むべき理由

<目次>
1.女性の老後不安は男性より高い?
1-1.長生き、未婚、賃金格差による将来不安(内容アップデート)

2.不動産投資を始めたいと思う女性が増加中
2-1.生涯未婚率のアップ
2-2.女性の賃金アップ

3.不動産投資のメリット
3-1.ミドルリスク・ミドルリターン
3-2.小額資金でも大きな投資ができる
3-3.専門知識不要で時間がなくてもできる

4.女性が不動産投資に向いている理由
4-1.冷静に慎重に判断できる
4-2.投資効率よりもユーザー目線。女性オーナーの物件は人気
4-3.女性が入居する物件は男性も女性も安心

1.女性の老後不安は男性より高い?

老後に不安を感じている方はとても多いと思いますが、その傾向はより女性のほうが強いとも言われています。その背景には、女性のほうが長生きする可能性が高いことや、独身の状態で老後を迎える比率の上昇、男性と比べた場合の賃金格差など、長生きすることがリスクになってしまうといった考え方すらあります。

1-1.長生き、未婚、賃金格差による将来不安

内閣府の調査によると、近年男女ともに未婚率が上昇しており、2015年時点で、30~34歳女性のおよそ3人に1人(34.6%)が、35~39歳女性のおよそ4人に1人(23.9%)が未婚となっています。

そして「50歳時の未婚割合」を見ると、2020年以降の未婚率は男女ともに上昇を続け、2040年には男性の29.5%、女性の18.7%が50歳時点で未婚であると推計されています。男性の3人に1人、女性の5人に1人が50歳の時点で独身であるかもしれない のです。

一方で、男女の賃金格差はかなり是正されてきました。独立行政法人労働政策研究・研修機構が発表している「男女間賃金格差」の指数をみると、2019年時点で女性の賃金指数は75前後となっています。

1970年時点で60を下回っていた ことを考えると、女性の社会進出に伴って賃金格差が是正されてきていることが見て取れます。しかし、それでも男性と比べて7割台に過ぎず、欧州などと比べると依然として格差は存在しています。

それでいて女性は男性よりも平均的に6年以上も長生きするため、その分の老後資金を多く確保する必要があります。厚生労働省の令和元年簡易生命表によると、日本人の平均寿命は男性が81.41年、女性が87.45歳 でした。

2.不動産投資を始めたいと思う女性が増加中

老後の備えとして資産形成をしたいと考える人にとって、不動産投資はとても有望な選択肢です。そのため若い世代であっても不動産投資に関心を持つ人は多いのですが、その中には女性も多く含まれています。不動産投資を始めたいと考える女性が増えていることには、どんな理由があるのでしょうか。

2-1.「独りで生きる女性」の増加

非婚化、晩婚化の流れが進んでいることは多くの方がご存じかと思いますが、それ以外にも男女の寿命差や離婚率の上昇など、さまざまな理由が重なることにより老後に向けて「独りで生きる女性」が増えています。日本人の平均寿命は2019年のデータで女性が87.45歳、男子が81.41歳 であり、平均値だけを見ても6年ほどの差があります。さらに離婚率は上昇を続けており、婚姻件数と離婚件数を比較すると「結婚した夫婦のうち3組に1組は離婚する」 というのが半ば常識のように捉えられています。
独りで生きる女性にとって、最大の不安はお金の問題でしょう。パートナーがいればパートナーの収入や年金などを計算に入れることができますが、未婚や離婚、死別などさまざまな理由により独りで生きることになった場合、老後のお金についてもすべて自分でまかなわなければなりません。生涯未婚率の上昇や平均寿命の延長、そして離婚率の上昇などによって、老後のお金に不安を持っている女性が増えることは、ほぼ間違いないと考えてよいでしょう。

2-2.女性の賃金アップ

女性の社会進出に伴い、女性の賃金も少しずつではありますが上昇しています。こちらは厚生労働省が調査・発表している「賃金構造基本統計調査(令和元年)」による賃金の推移ですが、女性の賃金は長期間にわたって右肩上がりの上昇傾向が続いている ことがわかります。

性別賃金の推移

出典:厚生労働省「賃金構造基本統計調査(令和元年)

女性の賃金(収入)がアップすることにより、不動産投資に参入することへの現実味が増しています。特に前項で述べたように、老後に対する不安を持っている未婚女性が多くなる中で女性の収入が増えていることは、不動産投資に関心を持つ女性が多くなる背景として大いに考えられます。

3.不動産投資のメリット

多くの女性が興味を持ち、実際に始める人も多くなっている不動産投資には、どんなメリットがあるのでしょうか。ここでは女性目線でのメリットを3つに整理してみました。

3-1.ミドルリスク・ミドルリターン

投資にはリスクが低いもののリターンも低い「ローリスク・ローリターン」の商品から、逆にリスクが高い一方で多くのリターンが期待できる「ハイリスク・ハイリターン」の商品まであります。その中で不動産投資は中間にあたる「ミドルリスク・ミドルリターン」の投資であるため、資産の大半を失ってしまうようなリスクを冒すことなく投資に取り組むことができます。

女性はコツコツと貯金をすることに長けている人方が多い一方で、リスクの高い投資を好まない傾向があります。そんな女性にとって、現物資産がある不動産投資はミドルリスクであるうえに、最終的には自分で住むという選択肢も残されているため、コツコツ型の性格を自認しているような方であっても、比較的安心して始めることができます。

3-2.小額資金でも大きな投資ができる

不動産投資のメリットの1つに、レバレッジ効果があります。収益物件を購入する際の資金は高額になりがちですが、その全額を用意する必要はありません。なぜなら、不動産投資では銀行など金融機関からの融資を利用できるからです。

自己資金として1割程度の現金を用意して残りの9割を融資で調達したとしても、購入した不動産から得られる家賃収入は全額がオーナーのものになります。さまざまな理由や事情によって老後を独りで生きる女性にとって、この投資効率の高さは老後資金を構築するスピードを速めてくれる効果があります。

3-3.専門知識不要で時間がなくてもできる

所有している収益物件からの家賃収入を得ることが、不動産投資の基本的なビジネスモデルです。株やFXのように頻繁に売買をする必要はありませんし、物件を選ぶ時以外は特に専門的な知識を必要としないため、初心者や投資に詳しくないという方であっても心配無用です。

また、所有している物件の管理は専門の管理会社に一任することもできます。入居者からのクレーム対応や滞納者への督促など、女性の中にはこうした「大家さん業」に抵抗を感じる方もいるかもしれませんが、こうした業務はすべて専門家に委託することができます。

4.女性が不動産投資に向いている理由

MUFG資産形成研究所が行った「金融リテラシー1万人調査」を見ると、投資に対する男女の意識の違いが浮き彫りになっていることがわかります。投資に対する関心を持ち、能動的に行動している人をスコアリングすると、全年齢層に共通して男性のほうが女性よりも高い ことが明らかになっています。

こうした結果は同調査だけでなく、他の同様の調査でも似たような結果が出ており、女性は男性と比べて投資などリスクを取って資産を増やすということに対して、あまり積極的ではない傾向が見られます。

あらゆる調査を見ても投資に慎重であるとされる女性が、なぜ不動産投資に向いているのでしょうか。上場企業の株式やFXは売買が比較的容易なので、「とりあえず始めて、ダメならやめればいい」と気軽に始める方も多い投資商品です。

一方、不動産投資は多額の融資を受けて物件を購入するケースが多く、株式やFXと比較すると売買に手間が掛かる分、ある程度の事前準備と心構えが必要となります。そういう意味でも、不動産投資は最初が非常に肝心なので、女性特有の「慎重さ」がむしろプラスに働くでしょう。

女性の賃金アップ

4-1.冷静に慎重に判断できる

投資の中でも株式やFX、暗号資産などを好む人の中には、一獲千金のように短期間に大きな利益を上げるような成果を期待する人も少なくありません。実際にそのような結果を出している人もいますが、ごく少数の人たちです。

こうした傾向は男性に多く見られ、女性の場合はコツコツ型のタイプの方が多い傾向にあるため、この冷静かつ慎重に判断できる資質が不動産投資向きといえます。

かつての不動産バブルの時代であればともかく、今の不動産投資にこうした大胆さはあまり必要ではありません。むしろ冷静沈着に物件を選び、粛々と物件を維持管理していけるコツコツ型の性格のほうが、不動産投資との親和性が高いのです。

4-2.投資効率よりもユーザー目線。女性オーナーの物件は人気

女性は物件を選ぶ際、「女性の一人暮らし」を想像しながら、セキュリティや内装、水回りといった設備が、配慮の行き届いた仕上げになっているかなど、様々な視点で物件を選ぶ傾向にあります。

これらは、どちらかというと投資効率で物件を選ぶことが多い男性オーナーとの違いと言えるかもしれません。

4-3女性が入居する物件は男性も女性も安心

女性のニーズを満たした物件は、女性だけでなく一定のこだわりを持つ男性にとっても魅力的です。そして、設備や配慮が行き届いた物件は入居者が決まりやすいだけでなく、こうした物件を好む入居者は比較的丁寧に使用してくれるので、退去後も室内の傷みが少ないというメリットもあるでしょう。

また、女性がその物件を選んだということは、セキュリティがしっかりしていて、周辺環境も良いと判断された可能性が高く、長く住んでもらえることにも繋がります。

このように、収益物件のオーナーとして、女性ならではの感性を活かせることは、実は非常に大きなメリットになるのです。人生100年時代、女性こそ不動産投資で資産形成をして、より充実した毎日を送るべきではないでしょうか。

キーワード: 不動産投資 不安怖い老後
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