資産運用

アッパーミドルってどんな人?今からアッパーミドルを目指す5つの方法

かつての日本は一億総中流と呼ばれ、日本には階級や格差がないとされてきました。

しかし、2020年に野村総合研究所が発表したデータを確認すると、日本には超富裕層・富裕層・準富裕層・アッパーマス層・マス層という、5つの経済階級が存在しており、真ん中あたりに位置するのが準富裕層と言われています。

本記事で取り上げるアッパーミドルとは、準富裕層に含まれ、その中でも比較的富裕層寄りの存在であり、職業としては会社員の方も多いことから、イメージしやすい「身近なお金持ち」だと言えます。

今回は、このアッパーミドルと呼ばれる方々が、実際にはどんな暮らしをしているのか、どこにいるのかなどを調べてみました。そして、これから頑張ってアッパーミドルを目指すためには、何をして、どのようなことに気をつけていくべきかをまとめています。

アッパーミドルってどんな人?今からアッパーミドルを目指す5つの方法

1.アッパーミドルとはこんな人

アッパーミドルとは、もともとはアメリカの中産階級の上位を表す言葉です。世界の経済学・社会学など、どの学術分野においても、アッパーミドルの定義は定まっていないため、アッパーミドルという言葉は、扱う国によって少しずつ社会的な位置づけが変わります。

日本には、資産状況や財政状況を表す言葉として、「上流・中流・下流」という表現がありますが、この言葉に当てはめると、アッパーミドルとは「中流の上」ということができるでしょう。

このクラスの方々をもっと具体的に探るとどのような特徴があるのか、資産状況・職業・暮らしぶりに分けて見ていきましょう。

1-1.資産状況

日本のアッパーミドルは準富裕層に含まれていますので、金融資産保有額は5,000万円~1億円の間になります。保有額は多いですが聞いたことがない金額というわけでもないため、イメージしやすい「お金持ち」とも言えるでしょう。

アッパーミドルは企業や団体に属する給与所得者であることが多く、そのようなケースでは税金に関することは会社に任せている方がほとんどです。そのため、年収が高くても、節税や資産形成などにはあまり詳しくないといった方も多くいます。

また、かなり贅沢でもしない限りは、常に支出よりも収入が上回るため、普通に暮らしていればお金が余り、自然に貯蓄が増えていく傾向があります。

その反面、現状はお金に困っていないことや自由な時間を取りにくいことから、節税や資産形成に対してあまり積極的ではない方も多いと言えます。

1-2.職業

大学院卒以上、またはそれに準ずる資格や専門知識を持つ高学歴の方が多く、高度な専門知識が必要な職業の方がほとんどです。別名、インカムリッチ・プロフェッショナルと呼ばれる、高収入のプロフェッショナル職の方々です。

典型的な職業としては、外資上場企業の研究職・金融系専門職・内資大企業の役職付き・准教授以上の教育者・勤務医・専門性の高い会社経営者・大手マスコミ社員・コンサルタント・外資系証券会社の社員・国連職員・有名なアスリートや芸能人・士業の方などがあげられます。

このような職業の方は「代わりのきかない仕事」をしているケースが多いため、基本的に激務です。長時間労働を強いられることが多く、休日はひたすら休んで稼いだお金を使う暇がないタイプと、ストレスを散財で発散させるタイプにわかれる傾向があります。

1-3.暮らしぶり

収入は多いのですが激務で時間がないため、利便性や合理性を重視する傾向があり、生活に便利な都心部、または郊外の中心地に居を構える方が多くいます。

家庭人としては、子供に良い教育を受けさせることに高い関心があり、子供が小さいころから塾や家庭教師をつけて、将来の進路、学位の取得などにも積極的に関与していく傾向があります。

また、自分自身の学習に対しても意欲的であり、寸暇を惜しんで専門分野の勉強をする傾向があります。以上のことから、「教育」はアッパーミドルにとって、とても重要な要素であると言えます。

日々のライフスタイルに関しては、個人の志向によって大きな開きがあります。ブランド服と高級時計をつけて高級車に乗り・高級ホテルやレストランで派手に遊び、タワーマンションの最上階で暮らすなど、わかりやすいリッチな生活を好むタイプもいれば、見た目からはアッパーミドルの方だとはわからないほど、シンプルな暮らしをしている方もいます。

アッパーミドルとはこんな人 - 暮らしぶり

2.アッパーミドル特有の3大課題と対策

本章では、アッパーミドル層ならではのライフスタイルに対する課題と、それに対して取るべき対策をまとめています。

  • いつか年収の頭打ちが来る
  • 転職が難しい
  • 忙しくて資産形成ができない

2-1.いつか年収の頭打ちが来る

高年収で保有資産も多いアッパーミドルではありますが、自身の専門性や資格を活かす業務は、大きな企業の中にあるケースが多いため、ほとんどのアッパーミドルは会社勤めをするサラリーマンです。

高学歴であるため、小さなころから良い成績を取り、偏差値の高い中高から一流大学へ、そこからさらに、大学院・博士号、または専門性の高いビジネススクールなどを卒業しながら、地道に成功の階段を上ってきています。

専門性が高く仕事管理能力も高いアッパーミドルは、企業が手放したくない価値ある人材であるため、リストラ対象にはなりにくく、定年退職後の再就職、転職による年収アップも難しくはありません。

しかし、サラリーマンである以上、定年直前まで年収が上がり続けることは、ごく稀です。多くのアッパーミドルは、かならず年収の頭打ちが来ます。

<対策:資産形成をする>

普通に暮らしているだけで、自然とお金が溜まってしまうアッパーミドルは、余裕のある暮らしをしている方が多く、現時点では、これ以上お金を増やす必要性を感じていない方が多い傾向にあります。

「今、困ってない」ということは、ライフスタイルを大きく変えなくても、資産形成などの将来のための対策をはじめられる条件が整っている、ということでもあります。

実際、アッパーミドルの口座には、特に使う予定のないお金が潤沢にあるケースが多く、投資や資産形成などをしやすい状態です。

生涯現役で働きたいと思っても、いつかは定年が来ます。再就職をしても、いつかは、現役から引退する時が来ます。つまり、いつかは来る「今までと同じ収入が入ってこなくなる」状況に備え、困っていない今だからこそ、将来のための対策をはじめておく必要があります。

今の豊かなライフスタイルは、今の仕事という、たった一つの収入源によって支えられており、将来、その収入が企業側のルールによって途絶えることは決まっています。

人生100年時代、退職後の人生は、サラリーマン人生と同じくらいの長さがあります。じっくりとライフプランニングをしてみると、ご自身がイメージしているよりも、不安定な要素があることがわかります。

長期安定収入の確保ができ、経営管理を専門会社に一任できるタイプの投資である不動産経営は、激務のアッパーミドルの方に適した資産形成方法の一つと言えます。

2-2.転職が難しい

アッパーミドルは、別名、インカムリッチ・プロフェッショナルと呼ばれる通り、専門性が高く、高収入な職業の方が多い層です。

このような仕事は、経歴が長くなればなるほど、より難しい、より専門性の高い仕事ができるようになり、年収も上がっていきます。その反面、専門性により職業範囲が狭くなってしまい、転職先候補が先細るという矛盾が生じます。

また年収が高いため、希望する職種と年収のバランスが取れた転職先を見つけにくく、能力が高いがゆえに、転職先に困ることがあります。

その結果、前項同様に年収の頭打ちが来ることになります。

<対策:資産形成という保険をかける>

アッパーミドルが転職を考えるのは、年収を大きく上げたい時か、より専門性を活かした現場に出たい時です。

外資系企業の場合は、交渉によって年収アップが可能です。希望の提示額にならない場合は、転職による年収アップも可能でしょう。

問題は、内資系企業の場合です。国内企業は、個人が所属する企業と直接交渉をするという文化が未発達なため、基本的に年収を大きく上げたい場合も、専門性を活かした現場を探す場合も、転職が最善策となります。

ただし、外資・内資のどちらであっても、大幅な年収アップ・より専門性を活かした現場に対して、3~5年の期間がかかっても良いのであれば、転職を視野にいれつつ、社内での調整をすることで、より安全にキャリアを積むことも可能です。

このようなケースでも、進退をためらう第一の理由は「収入が途切れること」にありますので、余裕のある時に株式投資などの金融商品を使って、ただ口座にあるだけのお金に働いてもらうタイプの資産形成も考えておく必要があります。

2-3.忙しくて資産形成ができない

アッパーミドルは激務なうえに、仕事で高い集中力が必要な仕事が多いため、基本的に、心身ともにクタクタに疲れている方が多い傾向にあります。

そのため、お休みの日は、家でひたすら眠って充電をする、またはストレス発散のために派手に遊ぶというライフスタイルの2極化が見られます。

どちらにしても、休みの日に新たなことを予定するほどの余裕がないため、「やらなきゃ」と思っていても、資産形成のための勉強の時間確保は先延ばしになりがちです。

<対策:手間のかからない資産形成を選ぶ>

アッパーミドルの方は、自助努力なしでは立つことができないポジションに立っています。多くのアッパーミドル、インカムリッチ・プロフェッショナルたちは、自覚的に・戦略的に、今のライフスタイルを選択してきています。

そのため、心のどこかに「ちゃんと稼げているのだから、それでいいじゃないか」という考えもあり、新しく収入口を増やすということに対して、先延ばしになりがちです。実際、経済的には余裕があるため、新しく収入を増やさなければならない理由が、特に見つからないのです。

現実問題としても、激務の中で投資のための時間を取ることは不可能に近く、仮にスタートしても、すぐに本業の仕事に忙殺されて、後回しになります。また、自身の専門分野ではないため、情報量と勉強が不足していることが原因で、二の足を踏む方もいます。

このようなアッパーミドルに適しているのは、手間のかからない資産形成方法である、不動産投資です。

不動産投資は、長期安定型の投資方法であるため、投資状況に大きな変動が起こりにくいという特徴があり、信頼と実績のあるパートナー会社を見つけることができれば、破綻の可能性がほとんどない不動産経営も可能です。

もちろん、自身で不動産経営の勉強をして知識がつけられればより良いですが、専門的な知識が全くない状態からでも、不動産経営のプロに委託をして、資産形成を軌道に乗せることができるのは、激務のアッパーミドルにとって大きなメリットです。

REISMは、アッパーミドル層の方に満足していただけるレベルの、フルリノベーションをかけた中古区分マンションを専門に扱う不動産会社です。

リノベーションをかけた物件は価値が上がり、長期間保有すれば、居住者が入れ替わるたびに、時代背景に応じた内装や家賃で調整しながら、常に最善のかたちで、資産形成をつづけていくことができます。

不動産経営に関した細かな手続きや、管理運営に関することは一任していただき、ご所有になる不動産と、経営戦略を一緒に考えていただくという形で、長期的なパートナーシップで資産形成のサポートをさせていただきます。

不動産経営は、入居者がお金を払ってくれる仕組みを買うことであり、この方法は、アッパーミドル以上の層である、富裕層・超富裕層が好んで使う資産形成方法の一つでもあります。

将来のために、何も困っていない今だからこそ、不動産経営のスタートとしてREISMをご検討ください。

3.今からアッパーミドルを目指す5つの方法

アッパーミドル層に属する方のほとんどが、サラリーマンです。

つまり、働き方のスタイルとしては、現時点でアッパーミドル未満の方々も同じ会社員ですので、これから世帯年収を増やすことが出来れば、アッパーミドル級のライフスタイルにシフトしていくことは、十分に可能と言えます。

本章では、これからアッパーミドルを目指す方ための5つの方法をまとめています。

  • ゴールを明確に設定する
  • 20~30代前半ならチャレンジをする
  • 30代後半からはライフスタイルを大きく変えない
  • 貯蓄から投資にシフトする
  • 複数の投資情報を勉強する
今からアッパーミドルを目指す5つの方法

3-1.ゴールを明確に設定する

同じアッパーミドルであっても、都心部エリアのタワーマンション最上階に住むのと、郊外で利便性の高いエリアでシンプルなライフスタイルを選ぶのとでは、生き方も必要コストも大きく変わります。

そのため、アッパーミドルを目指す際には、年収や資産以外にも、生き方の部分も含めたゴール設定が重要になります。

例えば、高い年収さえあれば、週末はひたすら睡眠をとって充電をするだけでもよいのかどうか。または、仕事のストレス発散のために買い物をしまくるリッチな暮らしができれば幸せなのかなど、実際のアッパーミドルのライフスタイルも参考にしつつ、自分ならこの年収があることによって、人生に何を求めるのかを、よく考える必要があります。

また、これからアッパーミドルを目指すことと、インカムリッチ・プロフェッショナルを目指すことはイコールではありません。年収アップのために激務で働くことを決めても、自身はその仕事が好きではない可能性もあるのです。

インカムリッチ・プロフェッショナルに共通しているのは、その仕事を目指し、その仕事に必要な技能を持ち、その仕事が得意で好きだからこそ、長い期間プロとして通用し、高給を得ているところです。

別の言い方をすれば、インカムリッチ・プロフェッショナルにとって、激務は望むところでもあり、仕事をこなせばこなすほど自己信頼が増し、能力が研ぎ澄まされ、ますます稼げるようになるというプラスのサイクルにあります。

今からアッパーミドルを目指す方は、職業というよりも、年収や資産保有額の部分を狙って目指すことになりますので、そのお金と資産を作って、どんな人生を謳歌したいのかを真剣に考え、情報収集をしておくことで、アッパーミドル特有の「激務だけど得意な仕事」という部分を大きく補完できます。

3-2.20~30代前半ならチャレンジをする

今からアッパーミドルを目指す方の年齢が20~30代前半までであれば、起業や転職、海外で働くことも含めて、どうしたらアッパーミドル層に入れるかを、いろいろシミュレーションしたうえで、今の自分に出来ることと比較検討してみてください。

リスクを感じる選択肢があったとしても、自分にとって価値の感じられるものを、自由に選べるのは、若さの特権です。人生のチャレンジとして、のちの人生の肥やしになります。

例えば、社会人4~5年目で、これからインカムリッチ・プロフェッショナルを目指すために、仕事をセーブして大学院に通う、または会社を辞めてMBA取得留学を目指すなど、人生の大がかりなリセットをかけることもできます。

また、給与のほとんどを投資と貯蓄に回し、金融商品で資産拡大を狙う、会社員であることを有効活用して不動産経営に乗り出すなど、選択肢は複数あります。

この年代までのチャレンジは、思ったような結果につながらなくても、30代半ばからサラリーマンとしてサラリと復活できますので、人生のリスタートも可能でしょう。

3-3.30代後半からはライフスタイルを大きく変えない

前項とは違い、30代後半からは、今までのライフスタイルを大きく変えずに、アッパーミドルを目指します。

大きな理由として、35〜50代のサラリーマンは、社内のセミシニア~シニア層になっていますので、職務内容もだいたい把握しており、社内評価も高くなっています。

そのため、今の会社での地位を一つの職能、つまりその会社におけるプロフェッショナル技能と見なし、そこで得ている評価を保存したままの状態で、確実な資産形成や副業に力を入れるほうが、気力体力の消耗を含む、投資リスクを回避することができます。

仮に、退職をして人生のリセットをしようとしても、今と同じ職能を、他企業が価値として認めてくれるとは限らないため、最悪の場合は年収ダウンとなり、アッパーミドルから遠のくことになります。

将来的に、どのようなゴールを持っているかによって、選択すべき資産拡大方法は違ってきますが、セミリタイアメントや定年後の人生に重きを置いているのであれば、ある程度の時間をかけて確実な資産形成につながる不動産経営が、最もリスクが低く、さらにライフスタイルの変化も少なく済みます。

3-4.貯蓄から投資にシフトする

日本人の多くは、お金を銀行口座に寝かせているだけの方が多い傾向にあります。

日本は世界でも珍しい皆保険制度と年金制度が充実した国ですので、大病をしてもきちんと医療ケアを受けることができ、国民年金を納めていれば、マイホームローンが終わった家に住みながら、つつましい老後を送ることができていました。

そのため、投資をして大損さえしなければ、人生に失敗しない、という考え方が今でも根強く残っているのです。

しかし、これからの日本は、老後2,000万円問題などで話題になったように、少子高齢化によって年金を支える層が薄くなることから、年金制度は崩壊寸前です。保険制度に関しても、将来は高齢者であっても負担割合がアップする可能性があります。

また、長い低金利時代が続いたため、長期にわたって定期預金などに回していたお金は、いっこうに増えることがなく、いろいろな悪条件が揃っている状態です。多くの国民が抱く老後資金への不安は、現実になりつつあるのです。

そんな中、岸田政権になってから発表があったように、これからの日本は、お金を口座にプールするのではなく、少ない予算でも、お金は投資に回し、お金に働いてもらってお金を増やす方向へとシフトしていこうとしています。

自分の労働で増やすことができないお金を、お金を働かせることによって増やせるように、国は初心者でもスタートしやすいNISAやiDeCoなど、節税と年金補填を兼ねた金融商品を用意しています。今まで眠っていた預金を積極的に働かせる「岸田政権版 所得倍増計画」が始動し始めているのです。

少額でも預金から少額投資をはじめるという方法は、少しの勉強は必要ですが、小さくでも資金が増えたら成功です。あとは同じ方法を繰り返せばよいため、投資に無関心だった方でもスタートしやすい方法と言えます。

ある程度の金額にまとまったら、次はそのお金を自己資金として不動産経営に乗り出すなど、地に足の着いた投資をするための、最初のステップにすることができます。

関連記事:「貯蓄から投資」時代にぜひ検討したい「区分所有」不動産投資の魅力

30代後半からはライフスタイルを大きく変えない

3-5.複数の投資情報を勉強する

投資をしてみたい、年収を増やしたいなど、お金にまつわることに興味を持ち始めると、自らさまざまな情報に触れるようになっていきます。

世の中には、たくさんの投資情報があふれていますが、その内容は玉石混交だと思っていたほうが良いでしょう。数多くの情報の中で、自身の決めたゴールを達成できる、価値のある情報を見つけるためには、量が質に変わるまで、多くの情報に目を通してみる必要があります。はじめから一つの情報だけにこだわってしまうと、その情報の本当の良し悪しがわかりません。

たくさん見て比較していくうちに、「ここは勉強になるな」「ここはなんか変だな」など、ネット情報を見る目が養われていきます。ある程度の感覚がつかめてきたら、今度は、気になるサイトをいくつかピックアップして、資料請求とセミナー参加をしてみます。

特に、セミナー参加は、ネットだけ、資料だけでは伝わらなかった講演者や参加者の生の雰囲気も掴めるため、会社選びの参考になります。

例えは、比較的安全性が高いと言われる不動産投資でも、はじめるとなればまとまったお金が動くため、最低でも3~5社のセミナーに参加して、慎重に比較する必要があります。

また、気になる会社のセミナーには会場参加・動画セミナー参加も含めて何度でも出席し、納得がいくまで勉強を続けていくと、「ここならば!」と思える1社に出会える確率が高くなります。

はじめての不動産投資では、どの不動産会社から物件購入をするかで、成否が大きく分かれます。これから長期間にわたり、確実な賃貸経営ができる不動産物件を投資先として提案してくれる、頼りになるパートナーが必要です。

不動産経営における最大の不安は、入居者が付かないことによって、賃料収入が途絶える空室リスクです。これを回避するためには、入居者が「ここに住みたい!」と強く願ってくれる、オンリーワンの価値を感じられる物件を購入する必要があります。

REISMでは、都心部・駅前の賃貸ニーズの高いエリアの物件に、手のかかったフルリノベーションをすることにより、住む人のライフスタイルそのものを体現するタイプの物件づくりをしています。

入居者が深く満足してくれる物件なら、賃貸であってもマイホームのように愛着を持って更新をしつづけてくれますので、長期安定収入へとつながり、オーナーの確実な資産拡大へとつながります。

また、不動産経営という、お金と時間が両方手に入るタイプの収入源を得ることによって、アッパーミドル層に到達するよりも早い段階で、自由でリラックス感のある新しいライフスタイルを手に入れてしまうことも可能です。

はじめての不動産投資で、しっかりとした情報とサポートをご希望の方は、REISMの不動産セミナーにご参加ください。

4.まとめ

アッパーミドルは、日本の中では準富裕層の中~上位に位置する、イメージしやすいお金持ちであることがわかりました。

マス・アッパーマス層の方は、同じサラリーマンとして、今から資格を取ったり大学院に入りなおしたりするよりも、サラリーマンである強みを活かした、不動産投資による収入源を確保するほうが、もしかしたら早くアッパーミドルの仲間入りを果たせてしまうかもしれません。

また、同じアッパーミドルでも、時間の自由度の高い不動産経営者であれば、イメージしていたよりも早いFIREも視野に入れたゴール設定もできるかもしれません。

自身の望む未来を創造するためにも、まずは正しい不動産経営の情報と、信頼と実績のあるパートナー探しが大切です。不動産投資が気になる方は、ぜひREISMの不動産セミナーをご活用ください。

iDeco、NISAの次は 不動産投資?いいえ、リノベ 不動産投資です。
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