資産運用

資産運用のタネ銭作り。資金作り。お金が貯まる人の習慣5選

資産運用や投資には、株式投資やFX、投資信託、あるいは不動産投資など、多種多様な商品が存在します。それぞれ初期費用の額は違いますが、株式投資や不動産投資などであればできれば100万円以上は準備して取り組みたいところです。

ただ、なかなか余裕資金ができないのも本当のところだと思います。普段の生活の中で、そのような資産運用のタネ銭、資金作りのコツはあるのでしょうか。お金が貯まる人の習慣とは一体どのようなものなのでしょうか。詳しく見てみましょう。

お金をコントロールすること

まずは、タネ銭を貯めるところから資産運用が始まっていると心得ることが大切です。そのためにはお金をコントロールすることを考えましょう。お金のコントロールとは、計画的にお金を流動させるということです。お金を使わない生活はあり得ませんので、いかに出費を少なくしてお金を残していくか、ということを考えましょう。

当たり前のことかもしれませんが、出費が少なければ、それだけ残るお金は増えます。もちろん入ってくるお金が増えるに越したことはありませんが、そんなに簡単には増えていきません。収入はそのままで出費を抑えるようにコントロールしていくことが、貯まる秘訣になってきます。では、出費を抑えるためにはどうすればいいのでしょうか。

習慣その1「1週間で使う金額を決める」

まずお金を貯める習慣の1つ目として、「1週間で使う金額を決める」ことです。買い物などに行くと、どうしても衝動買いしたくなるのは仕方がありません。ただ、使う金額が決まっていれば、なんとか我慢できることはあります。少しのタネ銭でも貯めるためには、計画通りに行動することが資金作りの第一歩になるのです。

習慣その2「財布の中をきれいに整理しておく」

1週間で使う金額を決めても、今いくら使っていて、あといくら使えるのか、分からなくならないために、2つ目の習慣として「財布の中をきれいに整理しておく」ことが大切です。部屋が散らかっていると、いざという時に何がどこにあるのか分からなくなるのに似ています。なかなかできなければ、財布の中を1週間ごとに使う分ずつ分けたり、最初から1週間分だけしか入れない、という工夫も必要です。

■習慣その3「健康に気を配る」

3つ目の習慣として「健康に気を配る」ことが大切です。ジムに行ったりジョギングをすることは、体力をつけるだけでなく、体調管理をして心や体の病気に対するリスクヘッジにもなるのです。お金の面からいうと、健康に気を配ることで病院に行かずにすみますし、仕事を休まなければ余るお金も増えます。また、健康に気を配っている人は、外食が少なく余計な間食もしない傾向が強いようです。

■習慣その4「使ったお金を把握する」

タネ銭を貯める目標を作ったり、貯める計画を立ててもなかなか貯まらない人は、何にいくら使ったかを把握しきれていないことが考えられます。4つ目の習慣として「使ったお金を把握する」ことが大切です。月々の支払いの中には、電気代やガス代などの生活に必要な支払いと、友達と食事に行ったり、コンビニで何かを買ったりするようなライフラインとは関係のない支払いがあります。

衝動買いを減らすには、ライフラインとは関係のない出費をコントロールすることが必要になります。使ったお金を把握するためには、家計簿をつけたり、ノートに記録したり、あるいはレシートをとっておいて管理することが必要になります。そのようなことをするだけでも、支払うお金に気を使い始めますので、余計なお金を使わなくなる効果が見込めます。

習慣その5「少額のお金も大切にする」

5つ目の習慣として、使ったお金を管理する際に、「少額のお金も大切にする」ことです。例えばドリンクを購入する際にスーパーと自動販売機では同じものでも値段が違います。10円違えば10回購入した時には100円分違います。

また、ポイントカードでコツコツとポイントを貯めるなど、少額のお金を気にすることで、出費を抑える習慣ができてくるはずです。

お金が貯まる人の5つの習慣を紹介しました。すぐに全ての習慣が身につくわけではないとは思いますが、少しでも出ていくお金のことを気にすることで、残るお金は増えていくのではないでしょうか。

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