COLUMN

不動産投資コラム

投資用不動産購入時の物件視察のポイント

自分が住むために一戸建てやマンションなどの不動産を購入する場合、大半の方は物件の所在地に出向いて、周辺環境を確認したり、実際の物件を内覧したりするでしょう。不動産は大きな買い物ですし、また、毎日使うものですから、じっくりと確認して、納得してから購入するのは当然のことでしょう。しかし、投資用不動産の場合、物件の周辺環境や物件の内覧を、あまり重視されない方も少なくありません。投資用不動産には、想定利回りなどを始めとする、さまざまな情報が記載された資料があります。誰かに貸し出して、家賃をもらって初めて意味をなすのが投資用不動産です。そこに住む人のことをきちんと考えて、物件は選ばなければなりません。その為にも視察は大変重要なのです。

視察しないと「ハズレくじ」を引くかも

投資用の物件、その周辺環境の視察を、しっかりとしなければならない最大の理由は、トラブルに見舞われそうな物件を購入してしまわないためです。資料では「駅近」となっていても、実際に歩いてみると、思ったより遠く感じることがあります。坂の多い地形で、想像していたのとは違うかもしれません。最寄駅から物件までの交通量、街灯の数などは、地図だけではわかりません。女性や家族連れをターゲットに部屋を貸そうとするなら、こうした安全面は欠かせない要素になります。

また、物件にトラブルを起こしそうな人が住んでいないか、防音、防犯はしっかりしているかなどもよく見ておかないと、物件購入後に入居者募集で苦労したり、入居者がついてもトラブルに巻き込まれたり、困った事になりかねません。

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物件視察時に注意してみるべきポイント

それでは、具体的に物件視察のポイントをみていきます。

まずは周辺環境です。漠然と物件のある街を回っても意味がありません。最寄駅周辺とメインの商店街、物件から駅までの経路に絞って視察してみましょう。買い物は便利そうか、治安・安全面で問題はないか、しっかりと見るようにしてください。これらは実際に部屋を借りる人が、一番気にするポイントです。また物件の周辺に、工場や鉄道、幹線道路など、騒音の原因になるものがないかなど、近隣の状況も良く見るようにしましょう。

次に施設周りのチェックです。植栽や屋根、フェンスやブロック塀などが傷んでいないかを見ていきます。もし一戸建てや集合住宅を購入するときは、隣との境界がはっきりしているか、将来修繕などが必要となった際に、隣地所有者の許可が必要になることはないかなども気をつけて下さい。

最後に建物のチェックです。集合住宅の場合、掃除が行き届いているか、照明は適切な明るさを保っているかなどを見ます。一般的に管理が行き届いている物件は、入居者がつきやすいだけでなく、生活習慣が規則正しく、善良な入居者である場合が多く、トラブルも起きにくいと言われます。また、部屋に入ったら、隣室や上下の部屋の音が聞こえたりしないか、外から丸見えになったりしないかなど、防音・防犯面を必ずチェックしましょう。使いやすい間取りになっているか、痛みや汚れはないかなども見てください。少なくとも物件の状況は、オーナーとして、きちんと把握しておかねばなりません。

不動産会社の営業と関係を持つことの重要性

投資用不動産の視察は、基本的に不動産会社の営業担当が同行しますが、人柄もさまざまで、物件の良し悪しや価格の適正性に関係なく、とにかく売り込もうとしてくるタイプとも限りません。しかし、その逆に地域の家賃状況や賃貸住宅市場に詳しく、投資用不動産の目利きに強い人物ということもありますし、賃貸物件も扱っていて、物件購入後の入居者募集でも頼りになる人物ということもあり得ます。こうした頼もしい不動産会社、営業担当との出会いはとても重要です。きっと一生の財産になるでしょう。物件視察に赴くことで良い出会いがあるかもしれません。それこそが一番大切なことではないでしょうか。

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