COLUMN

不動産投資コラム

不動産投資と他の金融商品はどこが違うのか?

いざ資産運用を行おうと決めた時、何に投資をしたら良いのか迷われる方も多いのではないでしょうか。資産運用では、何かしら資産を購入し、その資産から収益を得るか、値上がり益を狙うことになりますが、購入できる資産の種類は無数にあり、その選択には頭を悩ませられます。

株式、債券、投資信託のような一般的な金融商品に投資をするのか、それとも不動産に投資をするのか、二つに分けて考えてみましょう。今回は不動産投資と金融商品への投資の違いについて考えてみます。

不動産投資とは?

不動産投資にもいろいろありますが、簡単に説明すると、アパートやマンション、もしくは一戸建てや駐車場などの不動産を購入し、その不動産を貸して賃料を得る行為です。また、日々の賃料収入の他に、所有する不動産の値上がり益を期待する場合もあります。前者のような賃料収入をインカムゲインといい、後者のような値上がり益をキャピタルゲインといいます。インカムゲイン、キャピタルゲインは不動産投資に限りません。

不動産は、自己資金だけで購入するか、銀行などの金融機関からお金を借りて購入するかです。金融機関を利用する場合、購入した不動産、もしくは、その他の財産を担保として提供し、不動産から得られる日々の収入を融資の返済に充てます。不動産投資がうまくいけば、大家としての手腕が金融機関から評価され、より多くのお金を借りて、より多くの不動産を購入できるようになります。

金融商品への投資とは?

代表的な金融商品への投資にはどのようなものがあるのでしょうか。

最も代表的なものは、株式投資でしょう。企業が発行する株式(持分)を所有し、年間の配当(インカムゲイン)や、その値上がり益(キャピタルゲイン)を狙う投資です。未上場会社の株式を購入することも可能ですが、誰でも自由に購入できるわけではなく、株式の所有者や企業との関係性が必要になります。そのため、一般的な株式投資は市場で自由に売買できる上場企業の株式が対象となります。

株式に近い金融商品として、投資信託というものがあります。これは運用会社が多くの投資家からお金を預かり、自らで決めた運用方針に従って、ファンドマネジャーと呼ばれる専門家が、そのお金を株式や債券、外貨、不動産などに投資、収益を配当(インカムゲイン)として投資家に還元する仕組みです。投資信託の基準価額が上昇すれば、売却益(キャピタルゲイン)を期待できます。

FXも多くの投資家が利用している金融商品です。FXはForeign Exchangeの英略です。日本語では「外国為替証拠金取引」といいます。外国通貨を売買し、為替変動で生じた差益 (キャピタルゲイン)を上げようというものです。売買益のみならず、購入した通貨の利息(スワップポイント)でインカムゲインを狙うことも可能です。

こうした金融商品と不動産の一番の違いは、オーナーシップでしょう。株式や投資信託は、個人が上場企業や運用会社の意思決定に大きな影響を与えられるほど大量に所有することは難しく、価格が上がりそうなものを探して買うぐらいのことしかできません。

FXは為替ですので、為替レートを動かせるほどの資金力を個人で持ち、売買できる人もそういません。他方、不動産投資は、自分がオーナーとして物件の経営にあたります。どのような物件を購入し、どのようなマーケティング(入居者募集)をするのか、物件の維持・管理はどうするのかなど、自分でコントロールします。「マンション経営」「賃貸経営」のように表現されるのは、「投資」というよりも「経営」という側面が強いからでしょう。

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レバレッジの仕組みが違う

不動産投資の特長は、金融機関からの借入金を使って、自己資金以上の投資が可能になることです。株式、投資信託、FXなどに投資がしたいからといって、金融機関は個人にお金を貸してくれませんが、不動産投資にはお金を貸してくれます。このように自己資金以上の投資を行うことを「レバレッジ」と言います。

株式やFXなどの金融商品でもレバレッジを効かせた投資は可能です。しかし、その仕組みは、不動産投資とは異なります。株式やFXなどのレバッジは、証券会社など金融商品取扱業者に証拠金を預け入れて、その証拠金の何倍かまでの取引が可能になるというものです。

不動産投資ローンのように、毎月の家賃収入を返済に充てる必要はありませんが、証拠金で決められた倍率を超えて損が出ると、追加の証拠金を預け入れる「追証」が必要になったり、自動的に取引が終了させられる「ロスカット」が発生したりします。

さて、今回は不動産投資と金融商品への投資の違いについてみてきました。不動産も、その他の金融商品も、あなたの資産になるという点では一緒ですが、それぞれ特長が異なります。また、どちらが良くて、どちらが悪いというものでもありません。ただ、資産運用を通じて、長期的な収益基盤を築きたい、事業経営の経験を積みたいとお考えの方には、不動産投資をおすすめいたします。

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