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COLUMN

不動産投資コラム

コインランドリービジネスが伸びている理由

最近、街中に無人のコインランドリーが増えてきたように思う人もいるのではないでしょうか。雨が続いたり、仕事が忙しくて何日分も洗濯物がたまってしまったりしたとき、コインランドリーがあれば大きな洗濯機で洗浄から乾燥まで一気にやってくれたり、店舗によっては羽毛布団やスニーカーの丸洗いをすることができます。その便利さが見直され、利用者が増えているようです。また、マンションやアパート経営などよりも、はるかに手軽な不動産投資としても注目されています。

今回はコインランドリービジネスが不動産投資として注目されている理由を考えてみましょう。

20年前の2倍弱、1,000億円市場

厚生労働省の「コインオペレーションクリーニング営業施設に関する調査」によると、1997年に1万739店だった全国のコインランドリーの店舗は、ここ10年毎年300~500店舗のペースで増え続けています。そして2015年には1万7,500店になりました。この数字だけをみるとコインランドリービジネスは右肩上がりの成長産業といえます。

また、同省によると、日本の洗濯市場は約5.2兆円と推計されていますが、このうち2%にあたる約1,000億円が、コインランドリー市場といわれています。残りは家庭内無償労働洗濯(家事での洗濯)が約4.7兆円、クリーニングが約4,000億円とされています。

また、クリーニング市場の縮小が続いています。1997年には全国で5万店近くありましたが、2013年には3万2,000店あまりにまで減少しました。クリーニングと比べて割安なコインランドリーは、今後さらに伸びていく可能性が高いとみられています。

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共働きで忙しいママがメインユーザー

コインランドリーというと、かつては洗濯機を持っていない学生や、単身者が使うものというイメージがありました。今や洗濯機の家庭への普及率はほぼ100%です。それにも関わらず、コインランドリーの利用が増えているのは、なぜなのでしょうか。

理由の1つは、共働き世帯が増えて、平日の昼間に洗濯ができる時間的余裕がなくなったことが影響しています。週末の土曜日に大量の衣服を洗濯するのに洗濯機を4~5回ほど回し、洗濯物を干してすべてを日曜日に取り込んでたたむという手間が、コインランドリーによって一気に軽減されるようになりました。

また、コインランドリー用の洗濯乾燥機のスペックに関係することですが、これまで年に1回ほどしかクリーニングに出せなかった羽毛布団や毛布が、コインランドリーでも洗濯できるようになったため、ダニやハウスダストなどに敏感な人がこぞって利用するようになりました。最近ではスニーカーやペット用品が丸洗いできる洗濯機もあります。

吸引力の高い掃除機が普及するなど国民の衛生意識は高まりつつあります。このような傾向を考えると、コインランドリーを活用する世帯は今後さらに増えると思われます。

業務用ランドリーのスペックは家庭用の比でない

コインランドリーの優れているところは、大量の衣類を一気に洗えるという点だけでなく乾燥機機能にあります。家庭用乾燥機も普及しましたが、業務用と比較するとスペックが違います。

家庭用の場合、電気でドラム内の温度を上げ、風を起こして乾かします。一方、業務用はガスの炎と扇風機で熱風を送り込み湿気をダクトで強制排出します。結果的に、家庭用や天日干しよりも「ふわっ」とした仕上がりとなり、布団中のダニやハウスダストをより強力に除去するのです。家族の健康や衛生に気を遣う世帯には手放せない存在となっています。

マンションより手軽な投資

マンション投資、ストレージ投資、コンビニ経営、駐車場経営、そして、コインランドリービジネスと、不動産投資の手法はさまざまです。

当然、それぞれにメリットとデメリットがあります。コインランドリービジネスの最大の特長は、初期投資(約2,000万円)後は、手間があまりかからないことです。本業にするかどうかは、熟慮が必要かもしれません。しかし、副業として考えると手間がかからないことなどもあり適しているかもしれません。

「卵は1つのカゴに盛るな」という投資の格言があります。リスク分散を図るためにも、1つの選択肢として検討する余地は十分にあるでしょう。

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