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COLUMN

不動産投資コラム

不動産投資は3割が400万円以下、4割が失敗しているという現実。失敗しないために大切なこととは

低金利が長期化し、不動産投資が始めやすい環境にあることから、若年層でも副業感覚で、不動産投資を始める人が増えました。しかし、約4割の人たちが、「失敗した」と感じていることが明らかになりました。そこで今回は最新の投資家動向を紹介します。

不動産投資に最新の意識調査

株式会社GA technologiesは、20~50代の男女456名を対象に行った意識調査を発表しました。その中で、「ここ1~2年以内に“副業感覚”で不動産投資を始める20 代の若者が増えている」として、その理由を、こう分析しています。

「平成生まれの彼らは、『実績』などを重視した堅実なリサーチを行う一方で、スピーディーな意思決定を行うという彼らの独特の投資スタイルが明らかになりました。その背景には、終身雇用から転職や起業が当たり前になった働き方の変化や、低金利時代や老後への対策から、主体的に資産運用を行う姿勢がうかがえました」

この分析について、もう少し詳しく考えてみましょう。

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年収400万円以下が30%、半数近くが500万円以下

同調査によると、不動産投資経験者の年収分布で30.9%と最も多かったのは「400万円未満」でした。以下、「400万~500万円」が17.5%、「500万~600万円」が16.9%、「600万円~800万円」が13.4%、「800万~1万円」が10.7%、「1,000万円以上2,000万円未満」が7.9%、「2,000万円以上」が2.6%でした。

意外にも、月収25万円未満の人が最も多かったのです。500万円未満まで合わせると半数近くにも上ります。年収500万というと、手取り30万円程度です。少しの赤字でも辛いところですが、果敢に挑戦しているようです。

また、始めた理由の1位が「副業として」(27.6%)、2位が「老後の不安のため」(21.7%)、3位が「貯蓄の代わり」(19.7%)でした。「就職先に不安を感じ、保険としてお金を稼ぐ手段がほしかったから」(20代女性)や「将来的に独立起業を検討しており、その資金を貯えるために不動産投資を考えた(20代男性)」のように、将来に備える考えで、不動産投資を行っている様子がうかがえました。

4割が失敗しているという衝撃

一方、別の不動産投資情報サイトの運営会社が、会員456人を対象に行ったアンケート調査の結果によると、40.7%が不動産投資で失敗した経験があるということでした。

失敗の具体例は「空室が埋まらなかった」(36.6%)、「修繕費や維持費に出費がかかりすぎた」(31.1%)、「相場より高く買ってしまった」(29.9%)、「リフォームに費用がかかりすぎた」(21.3%)などが上位を占めました。3分の1以上の人が、長期化した空室問題に頭を悩ませていたことがわかりました。

逆に「失敗したことがない」と回答した人の理由は「本をたくさん読んで、知識を身につけた」(52.3%)、「不動産会社に細かく質問をした」(36.0%)、「セミナーにたくさん参加して、知識を身につけた」(28.9%)の順でした。書籍などを通じて、対策を講じている人が半数以上もいることがわかりました。

気になる「いつが売り時?」の結果は

同社のアンケートで注目されるのが、現在の不動産投資市場について、低金利などを理由に「買い時はいつまでか」という質問をしたところ、2020年が37.7%、2019年が26.4%、2018年が17.0%と回答、3年以内と考える人が80%を超えていました。

他方、「今が売り時」と考える人は54.8%でした。「売り時」と考えている人の割合は、2014年から毎年、少しずつ上昇しています。ちなみに、2017年と回答した人は27.6%、2018年が28.0%、2019年が24.0%でした。

こうした調査結果から判断すると、「不動産投資が活発に行われるのは、この3年間」と見ている人が多いことに気がつきます。他の投資家たちはどのように考えて行動しているのか、アンケート調査は、私たちに投資戦略を立てる上で大切な情報をもたらしてくれます。

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