REISM[リズム]

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COLUMN

不動産投資コラム

今流行りのリノベーションが事業用オフィスでも人気なワケ

リノベーションは、個人用の住居だけで行うものではありません。企業のオフィスでも、さまざまな効果を期待し、リノベーションを行うケースが増えています。

企業はどのようなメリットを求めて、どのようなリノベーションをしているのでしょうか。

リノベーションで「ワークプレイス」を構築

個人宅と同様に、リノベーションを行うオフィスビルが増えています。古い設備を新しくするなど賃貸マンションでのリノベーションと同じような理由から、物件価値を上げて入居率向上を図るケースや、オフィスの情報化に適した配線工事のためにビルオーナーが行うケース、入居する企業の要望で行うケースもあります。

最近よく聞かれるのが「ワークプレイス」という言葉です。直訳すれば、単なる「仕事場」なのですが、オフィスの内装に関してこの言葉が使われる場合は、空間の使い方や設備の設計によって、社員の行動習慣や業務プロセスなどを変えることで、個人にとってより働きやすく、チームにとってより生産性を高められる場所を造るというような意味が含まれています。

リノベーションで業務効率を高めたり、コストを抑えたりすることを目的とするからこそ、ビルオーナーではなく、企業が自らコストをかけて行うわけです。快適で働きやすいオフィスは、従業員の満足度を上げたり、新たに人材を採用する上でセールスポイントになったりするので、人事面での効果が得られることもメリットの一つといえます。

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人気のワークプレイス3つのポイント

では、どのようなリノベーションをすれば、良い「ワークプレイス」が造れるのでしょうか。ここでは、さまざまなワークプレイス構築の事例から、多くのオフィスで取り入れられている考え方や手法を紹介しましょう。

●フリーアドレス
フリーアドレスは、社員一人ひとりに固定した席を与えるのではなく、共用の作業スペースを用意し、各自が空いている席を使うオフィス形態のことです。通常ならデスクの引き出しに入れるような書類や備品は各自がロッカーに収納し、必要な時だけ共用のデスクスペースに持ち出して作業をします。

当初は、コスト削減を目的に、フリーアドレスを導入する企業がほとんどでした。しかし、現在は、部署の垣根を越えたチームでの作業がしやすくなったり、社員同士のコミュニケーションが活性化して、スピード感をもって仕事が進められたり、そのメリットが注目されています。なお、周りの雑音を気にせず、一人で集中して作業をしたい人のために、共用の個室や半個室を設けている事例もあります。

●リフレッシュスペース
個人での作業や小さなグループでの簡単なミーティング、休憩など、さまざまな目的で使える大きなオープンスペースがつくられることがあります。大小さまざまなデスクと椅子を用意して、目的に応じて自由に使える空間をつくります。単に共用の作業スペースを設けるというよりは、ソファなどを置いて、リフレッシュできる環境を用意し、社員同士のコミュニケーションを促し、リラックスできる状態の中で、新しいアイデアが浮かぶようにする意味合いが大きいようです。

●効率を高めるスタンディング・デスク
最近では一日の業務の中で、会議にかかる時間が長いという方も多いでしょう。生産性を高めるためには、会議で効率よく物事が決められなければなりません。ダラダラと会議をしないように、中には、スタンディング・デスクを設置するオフィスもあるようです。

また、会議室の壁一面をホワイト・ボードにすることで、参加者全員がアイデアを書き出しやすくしたり、壁や天井の配色を変えることで、創造力を刺激したりという事例もあります。

オフィスの発想を住宅に活かす

これらの考え方は、あくまでもオフィスで効果が高いものではありますが、もし個人住宅に活かすとしたら、どんなものが考えられるでしょうか。

今後、リモートワークを導入する企業が増えてくることを予想し、自宅で仕事をする時や、勉強をする時のために「集中できる場所」を想定して、空間設計することが大切になるかもしれません。

また、間仕切りを多くして部屋を小分けにするよりは、多目的に使える大きめのリビングスペースを確保したほうが、家族とのコミュニケーションも生まれるでしょう。また、一人暮らしの場合でも友人を招きやすくなることでしょう。

リノベーションがもたらす物件価値の向上は、「見た目のかっこよさ」だけでありません。オフィスにおける業務効率や、個人の生活の質まで変えるのです。

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